薬剤服用歴の相互監査研修会

  • 2011年5月13日

薬歴を相互に見合うことで、薬歴のレベル向上を考えています。薬剤師にとって薬歴とは、患者さんに対してどのようなサービスを行ったかの検証文書です。また、保険請求上も重要な記録となっています。

そのため、薬歴の質を高めるための相互監査を行います。

【薬歴の基準】

宮崎県薬剤師会報の個別指導の指摘事項に準拠します。

1 3つの基本事項(副作用の早期発見、処方変更の理由、併用禁忌のチェック)

2 薬歴の表書き

緊急安全性情報の出た薬剤への対応(例:パナルジン等)

DSUは必要に応じ対応する

後発薬の希望を確認しているか?

定期薬における疑義照会の記録(長期に渡り疑義が必要な内容のもの)

3 薬剤服用歴管理指導料について

服用状況、服用中の体調変化、併用薬、合併症、他科受診、副作用、飲食物の摂取状