宮崎市JAアズムにて保険薬局研修会が開催されました。
前半は日本薬剤師会副会長の田尻氏による薬局のICT化についての講演が行われました。
今後医療IDとマイナンバーとの紐づけにより処方せんの電子化が行われていく可能性があります。また電子お薬手帳についてのお話を聞くことが出来ました。
他の地区でも行われたTS-1についての勉強会を開催しました。
参加者は5名。
内容としては
・癌の種類によって、投与法、投与期間が大きく異なってくる。
・副作用を見ながら、投与方法を決めていく。→そのため、添付文書の適応やガイドラインとは、違った投与法なども出てくる。
・腎排泄型なので、クレアチニンクリアランスによって投与量を決める。
・副作用は、脱毛やしびれは多剤に比べ少ないが、下痢、嘔吐症状に注意する。
などでした。
TS-1の話題として乳がん、大腸がんへの具体的な使用方法について大鵬薬品工業様より説明していただきました。
最近のガイドラインの改定により、新しい選択肢としてTS-1が掲載されたため今後調剤薬局での使用も増えていくとおもいます。
大鵬薬品工業様よりTS-1についての勉強会を行っていただきました。
この薬は広域病院である大学病院や県病院にて処方される可能性もあり、副作用の防止のため正しい使用方法について学びました。
抗てんかん薬のフィコンパ錠についての勉強会を開催しました。
これまでの抗てんかん薬と作用点が異なるため、