お米作り作業 1回目

  • 2012年4月22日

籾種の選別・1年間の流れの説明

  • 日時:4月22日 10時~15時
  • 参加者:7名

<作業内容>

前年に収穫したお米の中から、質の良い籾種を選別して、 それを最後、数日間水に浸けて置き、芽を少し出させる所までの作業をしました。

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塩水(比重1.1)にお米を網ごと浸けて沈んだ重みのある籾だけを種として使用

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浮いた籾は実のつきが悪いため種としては適さないので、取り除き食用にする

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すぐに水洗いをして塩分を落とす(水入りのバケツ内で揺する)

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すぐに湯温処理(60度で7分)して殺菌消毒をする

※70度を超えると、お米が全く発芽しなくなる

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湯温処理後は素早く水で冷やす。 3~4回揺すってから水に浸けておく

※冷却が遅れると発芽率が大きく低下する

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数日間水に浸けておき、発芽させておく。20度以下の水なら、一週間程度で発芽(累積温度が120度になると発芽)20度なら6日となる(20度×6日)

★次回の作業(5月3日)は、今回選別したお米を、土を入れた苗箱に蒔き、その苗箱を田んぼに並べて、軽く水を入れて苗を育てる作業をします。