例年は、雨などの影響で、稲刈りが予定より遅れる事が多かったのですが、今年は予定日通りに稲刈りをむかえる事が出来ました。
作業内容は、稲を刈って、刈った稲を藁で束ね、その後、稲を干すための竹を組んで、かけ干しをする所までの作業をしました。
稲刈り開始
稲を刈り、稲が手一杯になったら置き、それを3束作り扇状に並べておいておきます。
ある程度たまったら、今度は、去年の稲藁を3.4本使って、稲を束ねます。
稲刈りが順調に進んでいます。30分程度で半分くらいが終わりました。
前方と後方に分かれて稲を束ねる作業をしています。
縛るのに使う藁が切れてしまいなかなかうまく縛れませんでした。
木槌で竹を打ちつけ固定します。
倒れない様にわら縄できつく縛り固定します。
組み立てた稲木に稲をかける作業の様子
稲を2:1に分けて交互に隙間がないように掛けます
3時間程度ですべての稲をかけ終わりました。
今年は天候に恵まれ、田んぼの土がしっかりしていたので、稲刈りがしやすくスムーズに作業が進みました。初めて稲刈りに参加された方もおりましたが、皆楽しみながらすることができました。
この後、2週間程度かけ干しすることで、お米の粒に茎の栄養が集まってきて、お米は質の良い種を残そうとします。そして、栄養が凝集された、おいしいお米ができます。
最後の作業(脱穀)の予定日が10月24日(土)である為、今回は参加できないので、北城先生に変わりに脱穀をしておいてもらう事にしました。
今年のお米作りはこれで終了です。皆さんお疲れ様でした^^