今年は温暖な気候なため、11月に蒔いた麦の芽が通年よりも大きく育っています。
今回の作業は、麦踏です。霜で浮き上がった土になると根の張りが悪くなるので、麦を踏むことで浮き上がった土を固めるのと、麦に刺激を与えることで根の張りを良くします。
麦踏前の風景(麦の成長の様子)
麦踏の様子(浮いた土を踏み固めています)
後方からも同様に麦踏をしています
肥料として米ぬかの追肥の様子。麦にかからないように蒔いていきます。
麦にかかった米ぬかがついていると、米ぬかがくっ付いて麦が焼け付いてしまいます。米ぬかを払い落としています。
麦踏後の麦の様子
最後に液肥として有効微生物を液肥としてまきます。微生物が米ぬかを分解して栄養を作り出して土を豊かにしてくれます。
この後、2月上旬までにもう一回麦踏をします。
今年は、気候が温暖で、雑草が生えそうなため、3月に2回程草刈りする予定です。
その後はしばらく作業がなく、5月に収穫となります。