6月の食材 パプリカ

  • 2018年6月7日

●パプリカの栄養

ビタミンC肌のくすみやシミの原因であるメラニン色素の生成を抑え、コラーゲンの合成を助け、ハリのある健康的な肌には欠かせない栄養です。また、免疫力をアップして、ガンや生活習慣病を予防する効能もあります。

ビタミンE血液中のコレステロールを減らし、血行を良くして、女性ホルモンのバランスを整え、生殖機能を保護する効能があります。別名「若返りのビタミン」とも呼ばれています。

赤パプリカ-カプサイシンと呼ばれる赤い色素は、身体の不要なコレステロールを取り除き、動脈硬化や心筋梗塞などの予防効果が期待できます。また、新陳代謝を活発にし、冷え性や疲れやすい方の疲労回復にもオススメです。
黄パプリカ-シミやソバカスを防ぐビタミンC、肌の老化を防ぐルテインが豊富に含まれています。
オレンジパプリカ-赤と黄色、両方の成分をバランス良く含んでいます。

●パプリカの選び方

・発色がよく鮮やかでツヤのあるもの
・ヘタにハリがあり、切り口のみずみずしいもの
・ずっしりと重みのあるもの

●パプリカの食べ方

ズッキーニと同様に油を使用した油調理がオススメです。ビタミンCは熱に弱く水に溶けやすいので生食がオススメですが、パプリカにはビタミンPが含まれており、加熱調理してもビタミンCが壊れないように守ってくれます。

●保存方法

そのまま保存する場合には、乾燥しないようにビニールやポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておきます。
カットしたものを保存する場合には、軽く流水ですすぎ水気をよく切ってから袋やタッパーにいれて保存します。
冷凍保存することで、保存期間を伸ばすことが出来ますが、味や食感を損ねてしまいます