9月の食材 かぼちゃ

  • 2018年9月6日

●かぼちゃの栄養

βカロテン抗発がん作用や免疫賦活作用があります。また体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持視力維持粘膜や皮膚の健康維持の作用があります。
カリウム利尿作用や血圧を下げる効果があり、むくみの改善、高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防などの効能があります。

●かぼちゃの選び方

・西洋かぼちゃは皮の表面に艶のあるもの、日本かぼちゃは白く粉を吹いた状態のものを選びましょう。
・軸が太く、切り口がよく乾燥しコルク状になっているもの、そして軸の周りがへこんでいるもの。
・きれいに左右対称に丸くなっていて、持ったときにずっしりと重みを感じるもの。

●かぼちゃの保存方法

まるごと置いておく場合は非常に保存性が高いので、涼しい風当たりのよい場所に置きましょう
カットしたものは、中のワタから傷み始めるので、ワタと種を取り除き、ラップなどで包んで冷蔵庫に保存しましょう

●かぼちゃの効果的な食べ方

油を使用することでカロテンの吸収効率が上がるので、栄養を効率よく摂取するなら油調理がオススメです。
またかぼちゃの皮にはβカロテンやビタミンEが身の約3倍も含まれています。
そのため皮ごと薄く切ってソテーやてんぷらにするのがオススメです。