1月の食材 ブロッコリー

  • 2019年1月3日

●ブロッコリーの栄養

ビタミンC 肌のくすみやシミの原因であるメラニン色素の生成を抑え、コラーゲンの合成を助け、ハリのある健康的な肌に欠かせない栄養です。また、免疫力をアップし、ガンや生活習慣病を予防する効能もあります。
葉酸 DNAの合成や調整に深く関わっており、正常な細胞の増殖を助ける働きがあります。
妊娠前後の女性は、胎児の成長に大量に必要とされるので、普段の必要量(240μg/1日)の約1.7倍摂取する必要があると言われています
この葉酸が不足すると、舌炎や精神神経異常が起こるそうです。
スルフォラファン ファイトケミカルの1種で、健康維持に効果的な栄養素と言われています。
胃炎軽減作用・抗酸化作用・肝機能改善作用・うつ抑制作用等があると注目されています。
(スルフォラファンはスーパーフードとして話題になったブロッコリーの新芽である
ブロッコリースプラウトに多く含まれています。)

●ブロッコリーの選び方

つぼみが小さく、粒が揃っていてきっちり詰まっているもの。色が鮮やかで、濃い緑色のもの。
房と房に隙間が出来ているものや、つぼみが大きく粗く感じるもの、柔らかいものは避けましょう。

●ブロッコリーの保存方法

袋に入れるか、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室に立てて保存にしましょう。
下茹でしたものは、水気を十分に切ってキッチンペーパーを敷いた密封容器などに入れて冷蔵庫で保存しましょう。

●ブロッコリーの調理方法

ブロッコリーに含まれる栄養素も水溶性ものが多いため、茹でるよりも蒸す方が流出する栄養が少なくなります。またスープやクリーム煮のような煮汁も食べられる料理もオススメです。