1月の食材 大根

  • 2019年1月3日

●大根の栄養

ラファサチン 大根の辛味成分で、大根おろしにすることでグルコラファサチンが酵素と反応して分解・生成されます。ラファサチンにはがん抑制作用や、抗菌作用があるとされています。
ジアスターゼ でんぷん分解酵素で、消化を助ける効果、胃酸過多、胃もたれ、胸やけなどに効果があります。熱に弱いため、大根おろしやサラダにして食べましょう。

●大根の選び方

持った時にずっしりと重みがあり、曲がっていないもの。
色が白くて皮のきめが細かく、ツヤとハリがあるもの。
ひげ根ができるだけ少ないもの。

●大根の保存方法

丸ごと1本では冷蔵庫に入らない場合には2つに切り、乾燥しないようにビニール袋に入れて密封してから冷蔵庫に入れましょう。
畑に生えていたときと同じように立てて保存しましょう。
葉付き大根の場合には根と葉を切り分けて別々に保存しましょう。

●大根の調理方法

大根に含まれる栄養素は熱に弱く、水溶性のものが多いため、栄養を丸ごと取るには大根おろしやサラダがオススメ。
加熱調理する際には、煮汁まで食べられる鍋料理等がいいでしょう。