3月の食材 鯛

  • 2020年3月1日

●鯛の栄養

アスタキンサンチン:鯛に含まれる色素成分。
強い抗酸化作用を発揮し、過酸化脂質の生成を抑制し生活習慣病の予防や改善に効果があるとされています。

タウリン:栄養ドリンクの主成分としてしようされている栄養素で、肝臓の働きを活発にする働きがあります。
また血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働き、高血圧を予防する働きもあるとされています。

●鯛の選び方

大きさでは40cm~50cm重さ2kg前後のものが最もおいしいといわれています。
1尾の場合は目が澄んでいてコバルトブルーの斑点や目の上のブルーがはっきりしているものが新鮮です。
切り身や刺身になっている場合は、切り口がダラッとしていないもの。
血合いの色が濃く鮮やかなものを選びましょう

●鯛の保存方法

内臓やえら・うろこを取り除き、きれいに水で洗い流す。
クッキングペーパー等を使用して水分を十分にふき取り、
ラップで包みジッパーつきの袋に入れ密封し、冷蔵庫のチルド室やパーシャル室に入れましょう。

●鯛のおすすめの食べ方

鯛に含まれるビタミン類やタウリンは水に溶けやすい性質の為、スープやお鍋など煮汁も一緒に食べることの出来る料理がオススメ!
DHA・EPAも豊富に含まれており、酸化されやすい性質の為、抗酸化作用を持つビタミンAやβカロテンの豊富な緑黄色野菜と調理するのが良いでしょう。