10月の食材 舞茸

  • 2020年10月1日

●舞茸の栄養

ナイアシン:補酵素として酵素と協力し3大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)の代謝を促し、皮膚や粘膜などの細胞の生まれ変わりを助け、肌荒れの予防にも効果があります。

マイタケDフラクション:マイタケ特有の成分で、ナチュラルキラー細胞やマイクロファージなどの免疫機能を活性化させる作用があり、がんの転移を抑制する効果、がんの改善効果が期待されています。

●舞茸の選び方

・ヒダに厚みがありシャキッとしているもの。
・小株のものと大株を切り分けたものが売っていますが、小株のものは小さい分ヒダも薄い傾向にあるため、歯触りを楽しむなら大株を切り分けたものを選ぶと良いでしょう。

●舞茸の保存方法

乾燥しないように袋にいれて冷蔵庫に保管しましょう。(3~4日で使い切るのが良いでしょう)

使い切れないときには、石突を切り落とし使う長さに切った状態で保存袋などに入れて冷凍保存も出来ます。使うときには凍ったまま調理します。

●舞茸の効果的な食べ方

きのこ類は水洗いすると水溶性の有効成分が流れてしまうため、軽く拭いて汚れを落とすようにしましょう。

長時間の加熱調理は栄養が失われやすくなるのに加えて、香りや歯ごたえも失われてしまうので注意。

加熱調理する場合には、きのこの煮汁も無駄なく食べられる、鍋料理、みそ汁、炊き込みご飯がオススメです。