βカロテン:抗発がん作用や免疫賦活作用があります。また体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や視力維持、粘膜や皮膚の健康維持の作用があります。
カリウム:利尿作用や血圧を下げる効果があり、むくみの改善、高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防などの効能があります。
・西洋かぼちゃは皮の表面に艶のあるもの、日本かぼちゃは白く粉を吹いた状態のものを選びましょう。
・軸が太く、切り口がよく乾燥しコルク状になっているもの、そして軸の周りがへこんでいるもの。
・きれいに左右対称に丸くなっていて、持ったときにずっしりと重みを感じるもの。
まるごと置いておく場合は非常に保存性が高いので、涼しい風当たりのよい場所に置きましょう
カットしたものは、中のワタから傷み始めるので、ワタと種を取り除き、ラップなどで包んで冷蔵庫に保存しましょう。
油を使用することでカロテンの吸収効率が上がるので、栄養を効率よく摂取するなら油調理がオススメです。
またかぼちゃの皮にはβカロテンやビタミンEが身の約3倍も含まれています。
そのため皮ごと薄く切ってソテーやてんぷらにするのがオススメです。
ナイアシン:補酵素として酵素と協力し3大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)の代謝を促し、皮膚や粘膜などの細胞の生まれ変わりを助け、肌荒れの予防にも効果があります。
マイタケDフラクション:マイタケ特有の成分で、ナチュラルキラー細胞やマイクロファージなどの免疫機能を活性化させる作用があり、がんの転移を抑制する効果、がんの改善効果が期待されています。
・ヒダに厚みがありシャキッとしているもの。
・小株のものと大株を切り分けたものが売っていますが、小株のものは小さい分ヒダも薄い傾向にあるため、歯触りを楽しむなら大株を切り分けたものを選ぶと良いでしょう。
乾燥しないように袋にいれて冷蔵庫に保管しましょう。(3~4日で使い切るのが良いでしょう)
使い切れないときには、石突を切り落とし使う長さに切った状態で保存袋などに入れて冷凍保存も出来ます。使うときには凍ったまま調理します。
きのこ類は水洗いすると水溶性の有効成分が流れてしまうため、軽く拭いて汚れを落とすようにしましょう。
長時間の加熱調理は栄養が失われやすくなるのに加えて、香りや歯ごたえも失われてしまうので注意。
加熱調理する場合には、きのこの煮汁も無駄なく食べられる、鍋料理、みそ汁、炊き込みご飯がオススメです。