私は農業委員会に所属しています。農業委員会では、季節の食材を使ったレシピや減塩・無塩レシピ、季節の食材にどのような栄養素が含まれているか、などを作成し毎月薬局で配布しています。
このレシピは、「誰でも簡単に手に入る食材で手軽に作れ、なおかつ食べることで健康になっていくこと」を意識して作成されています。患者さんに非常に好評で、毎月楽しみにしておられる方もいらっしゃいます。
食事は健康の基礎になるものですので、委員会活動を通して患者さんの健康の一助になれればと思い活動しています。
2~3日おきに薬をカレンダーに付けてご自宅に渡しに行っていた患者さんがいました。 ある時、骨折をして入院されていましたが、退院した後に薬局に来てくれたことがあります。特に処方があったわけではなく、「元気だよ、また来るね」と挨拶して帰って行かれました。
また、認知症の患者さんのご家族が食欲も元気もないと暗い顔をされていましたが、次に来られた時にはとても元気になりましたと笑顔で言われていました。
小さなことかもしれませんが、患者さんの笑顔で元気な姿を見られることが何よりの励みになります。
私は関西の大学を卒業しました。地元に帰ろうと思い、宮崎での就職先を探していた時にひむかメディカルの説明会に参加しました。
他にも様々な会社説明会に参加しましたが、どの会社も福利厚生や研修制度、雇用条件に力を入れて説明をするばかりで、自分がその場で何をしているのか、どう働いているのか想像ができませんでした。
しかし、ひむかメディカルの会社説明会では明確に「患者さんの病気を治すために」という明確な理念があり、そのために日々の業務があることがわかりここに入社しようと決めました。
今、「薬局に就職しようか、病院にしようか、福利厚生のいいところがいいなぁ、研修制度の整っているところがいいかなぁ」等、迷っていることだろうと思います。
ですが、どんな道に進んだとしても薬剤師として患者さんが健康になれるようにサポートするということに変わりはありません。自分が何をしたいのか、どんなふうに働きたいのか、患者さんのために何ができるのかを考えてみるといいのではないかと思います。
岩崎 綾香
ひまわり薬局はまご店 管理薬剤師掃除を行う。店舗の外の掃除も忘れずに。
職員を集めてひむかメディカルの理念を音読。理解を深める。
ご自宅で療養の患者さんに居宅療養管理指導を行う。
会社の活動などをチェックし、ホームページの修正を行う。
居宅の患者さんのケアについて他職種、患者さん、ご家族を交えて話し合いを行う
30分ほどウォーキングを行う。