現在取り組んでいる業務について

病気の原因は色々ありますが、私は、その中で特に食にかかわる仕事をしています。

患者さんの病気を治すためには、まず私たちが食に関心を持っていかなければなりません。 そこでまずは自分達で無農薬のお米作りや小麦づくりをする事で、健康になるための食材とは何かを追及し続けています。

また、食の勉強会を行ったり、健康になるためのレシピの提案を行ったりしています。 特に毎月のレシピは好評で、料理が苦手な患者さんでも作れるように、普通に簡単に手に入る食材や調味料を使ったシンプルなレシピを心掛けています。

また、季節の食材を中心に、酸味や辛味をうまく使い、塩分が少なくてもおいしく食べられるレシピを作るようにしています。

 

やりがいを感じるのはどんな時?

毎月のレシピは、患者さんから毎月楽しみにしているという声をたくさん頂いています。

薬局に入ってくるとすぐにレシピに向かっていってレシピをとっていく患者さんがいると嬉しくなります。

そして、実際に自分達が作ったレシピを活用して、検査値が改善したり、病気の症状がよくなったりしたという話を聞くと、患者さんの病気を治すのに少しでも役立っているのだと分かり、ますます頑張ろうという気持ちになります。

 

他社にはないひむかメディカルの魅力は?

私は、大手ドラッグストア、大学病院でも働いていました。ドラッグストアは利益重視の所があり、大学病院は調剤重視で、どうも自分にはなじめませんでした。

そんな時に、永田会長と新宿で面接する機会に恵まれました。そして、すぐに入社を決めました。ひむかメディカルには他社にはない魅力があります。病気を治すために必要な事はどんなことでもやる、という「病気」を本質で考えようとする社風があります。薬剤師だからと言って薬の事だけでいいはずはありません。病気が治らなければ意味がないからです。

病気を治すために、あらゆる方面からアプローチしようとする考え方がひむかメディカルの魅力です。

 

学生へメッセージをお願いします。

薬剤師は薬の専門家ではありますが、病気を治すには薬だけでは不十分です。

病気の原因は、患者さん個々に違い、患者さん個々の生活の中にあります。何が原因で病気になっているのかを探り当て、一人の患者さんに対して、薬・食・運動・心の問題などあらゆる方面からアプローチしていく必要があります。

これからの時代に求められている薬剤師は、病気を治すために必要なものは、分野に関係なく幅広く勉強し、病気に対してあらゆる方面からアドバイスできる薬剤師なのだと思います。

  • 加藤 正浩

    ひまわり薬局高鍋上江店 管理薬剤師 農業推進委員会委員長
    入社年
    2006年
    出身大学
    岡山大学卒

1日のスケジュール

  • 08:10

    出社

    徒歩での出勤:1日の仕事をイメージし、優先順位をつけます

  • 13:00

    お薬のお届け

    外来の少なくなる時間帯を利用して施設へお薬をお届けします

  • 16:00

    農業委員会の仕事

    レシピの作成

  • 19:30

    帰宅

    徒歩での通勤:1日8000歩、中強度の運動20分を心掛けています

  • 20:00

    家族との時間

    子供達の宿題をみたり、学校の話をしたり、家族と過ごします

  • 22:00

    読書などリラックスの時間